目の敵?のTrac勉強会に乗り込んだ!

昨日、10月1日(金)、花金(死語?)の夜に、Shibuya.trac 第8回勉強会に初参加しました。

感想を言うと、楽しかったです。スイーツおいしかったです。小学生並みの感想でごめんなさい。

会の内容はうまくまとめられないので、他の方のブログやTweetsなどを参考にしてください。こちらのShibuya.tracのページにいろいろあります。

主張

初参加のくせに、LTしてきました!言いたかったことは、、、

課題を管理するには課題管理ツールを使おう!ということです。

日本国内において、課題を管理する機会を100とすると、なんと65 (%) において Microsoft Excelスプレッドシートが課題の管理に使用されています(数字はオレオレ推定による。2010)

Tracアジャイルコミュニティの勉強会に参加者は課題管理ツールを使用している方が多いので錯覚してしまいますが、普通の開発現場では Excel が使用されているのが現状です。

分かる人には本当に当たり前の話だと思うのですが、「課題を管理するには課題管理ツールを使おう!」と繰り返し主張していきたいと思います。

課題管理ツールは Trac でも Redmine でも ClearQuest でも JIRA でも何でもいいんです。これ本当。どれでもいい。(もちろんJIRAだとよりうれしいけれど!)とにかく Excel を使うのは効率が悪いです。注意!Excelの悪口を言っているのではありませんよ〜。Excelは優秀な表計算ソフトなので、課題管理に使えてしまったりもするので皆さん使っているのですが、それは効率のいい課題管理を実現できる方法ではありません。

なんで Excel を使うとよくないか?いろいろ理由はありまして、記事にしている人も多いのでググってみてください。恐れいります。

課題管理はソフトウェア開発プロセスの一部ですが、重要な部分だと思います。巷ではアジャイルだ、やれスクラムだ、言っていますが、(私も言ってますが)、多くの現場ではその前の段階ができていないようです。アジャイルやしっかりしたソフトウェア開発の第一歩は課題管理から!まず基本からしっかりやりましょう。課題管理を適切にやりましょう!野球で言ったら、キャッチボール(基本)がきちんとできないのに、サインプレー(アジャイル)ばっかり練習してもできるわけないってのと同じこと。(ん、同じ?まあいいか。)

なんでExcelでの課題管理をやめられないかって?単なる習慣!日本人は隣の人と同じことをするのが大好き。「えっ?課題管理にまだExcel 使ってんの?」という声が多くなってきたら、みんなやめると思います。

このブログに書いたっけ?(うん、書いてるわ)課題管理に関連の深い用語で「チケット駆動開発」ってありますが、社内で聞いたら、「そんな言葉きいたことねーよ」と反応。日本でしか通用しない用語です。なんでかな?それに相当する英語ってあるのかなって考えたんですが、誰か知ってます?知ってたら教えてください。たぶんないんじゃないかな?チケット(=課題)を中心においたソフトウェア開発プロセスの管理方法、それが当たり前なんじゃないかな。もちろんExcelを使って課題管理をしている欧米の人たちもいると思うんだけれど、Majorityは課題管理ツールを使ってる人たちじゃないかな。(オレオレ推定)

Bitbucket の宣伝もした

先日、アトラシアンがBitbucketを買収したことを発表しました。LTでそれも宣伝しようと思ったんだけれど、残り20秒ぐらいしかなくて、「分散バージョン管理システム」って言うのに噛み噛みで時間をとられた。BitbucketはMercurialを使ったコードのホスティングサービスですよ、と言いたかった!5ユーザーまでは無料でプライベートに無制限にコードをホスティングできますよって言いたかった。でも言えなかった、、、なので、ウェブ見てください。ようやく宣伝できた、、、 :-)