ゲーム開発者カンファレンス CEDEC 2010 に行ってきた〜
先週の木曜日、パシフィコ横浜で開催されている CEDEC 2010 に行ってきました。CEDEC とは、CESA Developers Conferenceからきているようです。ゲーム開発者向けのカンファレンスだから "G" がどこかに入っていると分かりやすいんですけれどね〜。CESA の方は Computer Entertainment なんちゃら、からきているようです。
アトラシアンとしては、今年3月にサンフランシスコで開催された GDC (Game Developers Conference) にスポンサーとして参加していました。(こちらは "G" が入っているので分かりやすい!)そこでは、ドンキーコングのスコア世界記録をもっている、Steve Wiebe を招待し、ブースにアーケードゲームを設置し、プレーしてもらいました。自社のことながら、こういった話題作りが本当にうまいマーケティングチームだといつも感心してます。
ちなみに、ドンキーコング名人のスティーブは謙虚な人みたいです。飲み会の帰りにぼそっと「今回のは屋外での最高スコアだった」とかつぶやいたようで、うちのマーケティングチームは「えーっ!」とビックリしたんだとか。もっと早く言えよ、という感じですね。
ビジネスをスケールする
CEDECへ行った目的ですが、パートナー探しです。前のブログでも少し書きましたが、うちの製品は2、3社に買ってもらったところでたかがしれています。製品の単価が安いからです。(もちろん買ってもらうことは嬉しいですよ〜!)ビジネスを大きくするためには、数を多く販売してくれるパートナーさんが絶対に必要です。
というわけで、そんなパートナーさんを探しにCEDECの出展社さんに挨拶をしてまわったのです。うちの会社のことをご存知の企業さんてほぼゼロですので、まずは名前を覚えてもらうことからです。
海外企業の Hansoft(スウェーデン。アジャイル系のツールを作っている)さんなんかはご存知でしたけれどね。でも日本語を話せる人もいないし、日本市場においてはマーケティングリサーチ段階のようでした。JIRAとの連係も考えているようなことをおっしゃってました。