なぜ日本ではデジタルフレンドが少ないのか?

昨日BBCにこんな記事がありました。

この記事によると

In Malaysia the average number of friends is 233, closely followed by 231 in Brazil and 217 in Norway.
This contrasts to an average of just 29 friends in Japan, and 68 in China.

「マレーシア、ブラジル、ノルウェーなどでは平均200人以上の digital friends (ネット上の友達)がいるのに対し、日本では平均29人。」

その理由として

The results could suggest "a culture that embraces fewer but closer friendships," thinks TNS's chief development officer Matthew Froggatt.

「文化的に、少なくても緊密な友達関係を好むからではないか、とこの調査主は考えている。」

たしかに、そうかもしれないですね。

だけど、もしTwitterなどのソーシャルメディアでつながっている人をdigital friendsとして数えるとしたら、日本では数が多く一気に上位にくるでしょうね。sourceの方をよく読んでいませんが、この調査ではおそらくMixiFacebookなどのSNSにおける友達の数をdigital friendsとして定義しているのでしょう。

ゆるいつながり

まとめると、、、普段の日記や写真などをシェアするような緊密な関係は持ちたい友人は少なくしておきたいけれど、Twitterのようないわゆる「ゆるいつながり」の友人は多くてもよいというのが日本人の特徴みたいです。

ゆるいつながりで思い浮かぶのが、ソーシャルブックマークとして人気のある、はてなブックマーク。以下の記事でも「ゆるくつなげることが重要」と説明しています。

日本人が「ゆるいつながり」を好むのは理解できます。欧米と比べて日本では、プライベートとビジネスをきっちり分ける傾向が強いと思うからというのがその理由の一つです。たとえば、、、

長くなりそうなので、また別の記事で書こうっと。